フィリピン食べ物屋探訪《日本食レストラン呑ん気(NONKI)/ボホール》

過去2回の投稿で、ボホール旅行について書きました。

今回はボホール番外編で、旅の最中に立ち寄った日本食レストランについて記録します。

フィリピンで暮らしている身としては、日本食店の開拓はライフワークとなっているので(笑)、旅行先でもついつい日本食屋に入ってしまいます。
今回は日本食レストラン「呑ん気(NONKI)」を訪問。

「呑ん気」はセブを中心にフィリピン各地に展開している、日本食レストランです。
ボホール店は、2019年にオープンしたばかりとのこと。

ボホール周遊記の前編で述べたように、ボホールは現在開発が進んでいる観光地です。
2018年11月末に開設されたパングラオ空港の周りには、ほぼ何もありません。
ビーチからさほど遠くないので問題はないのでしょうが、フライトまで時間があってご飯が食べたいというときには不便かも。

今後さまざまなお店ができていくのでしょうが、現状「呑ん気」は空港近くの数少ない飲食店です。

店内は広々としていて、テーブル席(椅子タイプ/ボックスソファータイプ)、座敷、鉄板焼き用の席などがありました。

メニューがかなり豊富なので何を食べるか悩みましたが、定食を注文。

(左)刺身定食/680ペソ (右)呑ん気定食/580ペソ

値段はそこそこしますが”ちゃんとした日本食”で、とても美味しかったです!
フィリピンでは、ちゃんとした日本の味であることは重要度が高いのです。

定食についてくるデザート

調子に乗って鮪ユッケも注文しましたが、定食だけでも十分にお腹は満たされます。
また、このユッケは辛すぎるというかしょっぱすぎるというか、味が濃すぎました…。
ただ、夫(何事もストレートに言ってしまう稀有な日本人)がその率直な感想をお店に伝えていたので、きっと改善されることでしょう。

鮪ユッケ/220ペソ

実は我々、このお店に2回行くことになりました。
1回目は初日の夕食。2回目は帰りの飛行機の待ち時間です。
2回目はフライトまで時間が空いていたため入店しましたが、その後フライトが2時間も遅れましたし、ここで軽く食事をしておいてよかったです。

以下が、2回目の入店で食べたもの。
正直、このときはそれほどお腹は空いていなかったのですが、とても美味しくてスイスイかき込んでしまいました。
お酒のあとの〆にもちょうど良さそうです。

(左)鮭茶漬け/190ペソ (右)玉子雑炊/150ペソ

個人的なMVPは、マンゴーシェイク。
1回目の入店で美味しかったので、翌日もまた飲みました。

マンゴーシェイク/180ペソ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メニューは数が多いので、写真は寿司・刺身のページのみ載せています。

以下のメニューも、各ジャンルから一部抜粋しているので、実際はもっとたくさんあります。また、このほかに鉄板焼きメニュー(牛・鳥・海鮮・セットメニュー・お好み焼き・焼きそば)、コース料理、ランチメニュー、小鉢、酢の物、みそ汁、ご飯、デザート、弁当もあります。

拡大表示したい場合はクリックしてください。

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サラダ…海鮮サラダ360ペソ、サーモンサラダ310ペソ、ポテトサラダ120ペソ、野菜サラダ195ペソ
串焼き…盛り合わせ395ペソ、手羽先・つくね各155ペソ
炒め物…豚キムチ255ペソ、ぶた生姜焼き250ペソ、野菜炒め165ペソ
焼き物…銀だら照り焼き880ペソ、サバ塩焼き350ペソ、イカ丸焼き340ペソ
揚げ物…海老天ぷら385ペソ、帆立海老カツ205ペソ、イカリングフライ370ペソ、串カツ240ペソ、揚げ出し豆腐190ペソ、牡蠣フライ360ペソ
煮物…しめじ土瓶蒸し290ペソ、メバル煮つけ505ペソ、鮭あら煮410ペソ
鍋物…すき焼き(小)520ペソ、しゃぶしゃぶ1320ペソ、鍋焼きうどん445ペソ
ご飯物…うな重1075ペソ、牛丼400ペソ、カツ重315ペソ、焼きおにぎり150ペソ、おにぎり185ペソ
麺類…ざるそば/うどん各295ペソ、天ざるそば410ペソ、茶そば350ペソ、ラーメン385~425ペソ、冷やし中華そば325ペソ、焼きそば/うどん各315ペソ
※価格は2020年1月時点のものです

また特筆しておきたいのは、「呑ん気」のお手洗いはウォッシュレット付きということです。
手動のシャワー式ではなく、日本と同じような電動タイプのウォッシュレットです。
フィリピンでは初めて遭遇したので、ちょっと感動しました。

帰りは無料送迎サービスを利用して、1回目はアロナビーチ付近まで、2回目は空港までクルマで送ってもらいました。
空港までは5分ほどで到着しますが、お会計の前に送迎してほしい旨を店員さんに伝えたほうがスムーズかもしれません。

以上、訪問したお店を勝手にステマする回でした。
当初はボホールの番外編として公開するつもりでしたが、『フィリピン食べ物探訪』というタイトルをつけてしまった手前、今後も探訪し続ける宿命を背負ってしまいました。

でも最近は、日本にいるときよりも食に対する興味が出て、飲食店を探索する機会が増えた気がします。
いつも写真を撮る前に食べてしまう節があるのですが、今後もマニラやら旅行先の食べ物屋を紹介できたらいいなぁと思っています。

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