近況報告
今回は近況報告です。
約1ヶ月の間、いろいろなことがあって更新が止まってしまいました。
まずは自身の体調不良。
健康だけが取り柄の人間でしたが、異国の地で人生初入院という驚きの展開に(※検査の結果、肺炎ではありませんでした)。
実は前回の記事、入院前に書き始めて退院直後に仕上げています。
入院中もフィリピンらしい出来事が多々あり…今でこそ笑って話せますが、当時は乱心していました。寛容な人間になるための道のりは遠い。
詳しくはまた近いうちに記事にします。
続いて、確定申告。
一通り準備してから日本に帰国するつもりが、予想外の入院で帰国数日前になっても何もできておらず、眼前に広がるのは未処理の領収書たち。
夫(お金のことに少し詳しい経済学部出身の会社員)にも手伝ってもらって、慌てて帳簿を作りました。
そもそも日頃からコツコツ帳簿をつけておけばよかったのですが、他人に厳しく自分に甘い人間なので、その点に関しては目を瞑ります。
帰国後、無事に提出できて、すでに還付金も頂戴しました。やったー。
2月の最終週に帰国したのですが、日本ではすでに新型コロナウイルスが猛威を振るっていたため、空港もリムジンバスもガラガラでした。
いつもは満席の飛行機も、空席がちらほら。このときから、ただならぬ空気を感じていました。
今回の帰国では、カメラ業界の一大イベント〈CP+〉や、〈出雲と大和展〉、藤子・F・不二雄ミュージアム、ソール・ライター展、その他ライブなど、楽しみにしていたイベントがたくさんありましたが、すべて中止や休館に。
極めつけは、3月12日のフィリピン政府の発表です。
3月15日~4月14日の間メトロ・マニラが封鎖されることが決まり、その後ほかの地域も規制がかかりました。
マニラでは飛行機の搭乗券が一時争奪戦になったと聞きましたし、セブでは日本人が1000人ほど足止めをくったり、いまなお混乱が起きています。
そういった経緯で、わたしは現在も日本に滞在しています。
外出の機会が減ったので撮りっぱなしだった写真の現像や整理は捗っていますが、その代償は大きく、体重と体脂肪率が順調に増えています。
家にいると、必然的に犬の写真をよく撮るようになります。
ただこの子、カメラを向けるとそっぽを向いてしまうのです。「撮るなら事務所を通して!」と言わんばかりに。
また、プロカメラマンのYouTube動画をよく見るようになりました。
妙にアナログ気質なところがある人間ので、仕事以外でYouTubeをまともに見るのは初めてかもしれない…。
プロの言葉は学びが多く、自身の撮影で実践したくてうずうずしています。
一日も早く事態が収束してほしいですが、こんなときだからこそできること/楽しめることを見つけていきたいとも考えています。
そうすると“食”に行き着いてしまうのだけど。日本の食事はおいしい。
せめて仮想空間くらいは明るい話題を提供していたいので、当ブログではのん気な記事を書いていこうかなと思っています。
引き続きお付き合いいただければ幸いです。